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中南米、デルタ株抑制へさらなるワクチン必要=WHO米州事務局

9月1日、WHOの米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は、中南米・カリブ海諸国では新型コロナウイルスワクチンの接種を完全に終えていない人が4分の3に上るとし、多数の人が接種を終えている米国やカナダとは対照的だと指摘した。写真はメキシコ・モンテレイで行われたワクチン集団接種。8月撮影(2021年 ロイター/Daniel Becerril)

[ブラジリア 1日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は1日、中南米・カリブ海諸国では新型コロナウイルスワクチンの接種を完全に終えていない人が4分の3に上るとし、多数の人が接種を終えている米国やカナダとは対照的だと指摘した。

PAHOのエティエンヌ事務局長は、世界の死者数の約3分の1を占め、パンデミック(世界的大流行)の影響が不相応に大きい同地域がワクチンへのアクセスで不平等な状況にあると強調。

ワシントンでのブリーフィングで「ワクチンの寄付がもっと必要だ」と述べ、同地域の人々の命を救うため、世界各国に余剰分を速やかに提供するよう呼び掛けた。

ワクチンはほとんどの国で不足しているが、米国では人口の半分以上、カナダ、チリ、ウルグアイでは60%以上の人々がワクチン接種を完了している。

事務局長は、米州地域で全ての国が少なくとも人口の60%のワクチン接種を済ませるにはさらに5億4000万回分が必要と指摘。

「デルタ型のような懸念される変異株から身を守る最善の方法は、あらゆる地域でより多くの人がワクチン接種を完全に終えられるようにすることだ」と強調した。

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