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ワクチン種類による渡航規制、差別につながる=PAHO幹部

 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)のバルボサ副事務局長は10月20日、各国は差別回避とビジネス円滑化のため、新型コロナウイルスワクチンの種類を問わず接種者を受け入れるよう呼び掛けた。写真はチリのサンティアゴ大学でワクチン接種を受ける女性。6月撮影(2021年 ロイター/Ivan Alvarado)

[メキシコ市 20日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)のバルボサ副事務局長は20日、各国は差別回避とビジネス円滑化のため、新型コロナウイルスワクチンの種類を問わず接種者を受け入れるよう呼び掛けた。

米国は先週、メキシコ国境を再開すると発表したが、受け入れ対象者のワクチンを世界保健機関(WHO)承認のものに限定し、メキシコで広く使用されている「スプートニクⅤ」と中国カンシノ・バイオロジクス(康希諾生物)製ワクチンを除外した。

バルボサ副事務局長はブリーフィングで、「各国が相互合意に達し、使用されている全てのワクチンが受け入れられることが極めて重要だ。これにより観光やビジネスが円滑に促進され、社会に有益となる」と述べた。

さらに、ワクチン(の種類)に基づいて人を排除すれば、特定の渡航者に不当な影響が生じる可能性があるとし、「それは疑いなくある種の差別を招く可能性につながる」と指摘した。

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