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アストラゼネカ、コロナワクチン「非営利」確約を=国境なき医師団

国際的な医療・人道支援を担う非政府組織(NGO)「国境なき医師団(MSF)は24日、英アストラゼネカは新型コロナウイルスワクチンの販売で利益を追求しないと確約する必要があるとの見解を示した。仏ボルドーで2018年12月撮影(2020年 ロイター/REGIS DUVIGNAU)

[ブリュッセル 24日 ロイター] - 国際的な医療・人道支援を担う非政府組織(NGO)「国境なき医師団(MSF)は24日、英アストラゼネカは新型コロナウイルスワクチンの販売で利益を追求しないと確約する必要があるとの見解を示した。

アストラゼネカは23日、英オックスフォード大学と共同開発している新型ウイルスワクチンについて、臨床試験(治験)で深刻な副作用を起こさず感染を予防できる有効率が約90%だったとする中間結果を発表。同社はこれまで、新型ウイルスによるパンデミック(世界的な大流行)が継続している間は、ワクチン販売で収益を上げない方針を示している。

国境なき医師団のRoz Scourse氏は「アストラゼネカがパンデミック継続中はワクチンを『非営利』価格で販売する方針を示していることを歓迎する」としながらも、「こうした主張がデータで裏付けられない限り、中身のない確約でしかない」と述べた。

国境なき医師団はアストラゼネカに対し、各国政府と調印した契約書を公開するよう要請。契約書には、アストラゼネカが公衆衛生上の危機が終了したと見なすまで価格を制限する条項が含まれており、同社は来年7月にも危機が終了したと見なす可能性があるとしている。

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