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英アストラゼネカ、米国で3万人のコロナワクチン後期試験開始へ

 8月31日、英製薬大手アストラゼネカは、米政府から資金援助を受けた新型コロナウイルスワクチン候補の後期臨床試験に参加する成人被験者3万人の募集を米国で開始したと発表した。写真は同社のロゴ。ニューヨークで2019年4月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

[31日 ロイター] - 英製薬大手アストラゼネカAZN.Lは31日、米政府から資金援助を受けた新型コロナウイルスワクチン候補の後期臨床試験に参加する成人被験者3万人の募集を米国で開始したと発表した。

このワクチン候補「AZD1222」は、米政府のワクチン開発促進策「オペレーション・ワープ・スピード」プログラムの下で試験が進められている。トランプ大統領は、大半の専門家の予想よりもかなり早い11月3日の大統領選挙前に、新型コロナウイルスワクチンが利用できる可能性があると述べている。

アストラゼネカはこのワクチンをオックスフォード大学の研究者らと共同で開発している。また米製薬大手ファイザーとドイツの同業ビオンテックも別のワクチンの開発に取り組んでおり、両社とも10月までに、米国の緊急使用承認ないし承認を裏付けるデータが収集できる可能性があるとの見通しを示している。

AZD1222は既に英国、ブラジル、南アフリカで後期試験が行われ、これに加えて日本とロシアでも試験を計画中。米国の後期試験と合わせて、世界で最大5万人の被験者募集を目指している。

米国立衛生研究所(NIH)は声明で、この試験でワクチン候補が新型コロナウイルスの感染、あるいは感染症の重症化を防げるかどうかを評価すると説明した。

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