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アストラゼネカの新型コロナ抗体薬、後期試験で十分な効果示せず

6月15日、英アストラゼネカは、「モノクローナル抗体」を2種類組み合わせた抗体カクテル医薬品「AZD7442」について、後期臨床試験で新型コロナウイルスの感染者と接触した人の発症予防効果を十分に証明できなかったと明らかにした。写真は同社のロゴ。英マックルズフィールドで5月撮影(2021年 ロイター/Phil Noble)

[15日 ロイター] - 英アストラゼネカは15日、「モノクローナル抗体」を2種類組み合わせた抗体カクテル医薬品「AZD7442」について、後期臨床試験で新型コロナウイルスの感染者と接触した人の発症予防効果を十分に証明できなかったと明らかにした。

この試験は米国と英国で1121人の成人を対象に実施。開始当時は大多数が新型コロナウイルスには感染しておらず、過去8日間にウイルスにさらされる機会があった人の発症を防げるかが評価された。

その結果、プラセボ(偽薬)グループに対してAZD7442を投与した人の発症予防効果が33%上回ったものの、これは偶然が考えられる範囲内の差で、統計的に意味があるとはみなされなかった。

同社は引き続き複数の治験を実施する予定で、AZD7442の有望性が復活することに期待をかけている。

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