for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

豪州政府首脳、新型コロナ感染者減少でも制限維持の必要性を主張

 9月11日、オーストラリアで新型コロナウイルスの新規感染者が減少し、制限を解除するよう連邦政府が圧力を強める中、州政府首脳は11日、州境の封鎖など感染抑制策を維持する必要性を主張した。写真はメルボルンで2日撮影。提供写真(2020年 ロイター/AAP Image)

[シドニー 11日 ロイター] - オーストラリアで新型コロナウイルスの新規感染者が減少し、制限を解除するよう連邦政府が圧力を強める中、州政府首脳は11日、州境の封鎖など感染抑制策を維持する必要性を主張した。

新型コロナ感染が確認されていない地域に住む女性が父親を見舞うために北東部クイーンズランド州に入ろうとしたところ、入境を拒否された問題で、モリソン首相が州政府の判断を批判していた。さらにこの女性が父親の葬儀に出席するために同州に自主隔離の短縮を求めたが却下されたことで、モリソン氏は一段と非難を強めた。

クイーンズランド州のパラシェ首相は州境管理官も「困難で厳しい決定」を下すことを強いられていると弁明した。

モリソン氏は南部ビクトリア州に対しても、夜間外出禁止令の解除を検討するよう求めている。

しかしアンドルーズ同州首相は州都メルボルンの人の移動をコントロールすることが重要と強調。「移動を抑制できれば、間違ったことをする人を減らすことができる」と説明した。

11日にビクトリア州で新たに確認された新型コロナ感染者は43人、死者は9人だった。8月上旬には1日当たり700人を超えていたが、その後は減少傾向が続いている。

ニューサウスウェールズ州の新規感染者は10人、クイーンズランド州は2人だった。それ以外の地域では確認されていない。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up