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豪の新型コロナワクチン候補、初期の治験で安全と抗体反応を確認

 11月13日、オーストラリアのハント保健相は、クイーンズランド大学と製薬会社CSLが開発を手掛ける新型コロナウイルスのワクチン候補について、初期の臨床試験(治験)で安全性が示され、抗体反応が確認されたと発表した。写真はシドニーで9月撮影(2020年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 13日 ロイター] - オーストラリアのハント保健相は13日、クイーンズランド大学と製薬会社CSLCSL.AXが開発を手掛ける新型コロナウイルスのワクチン候補について、初期の臨床試験(治験)で安全性が示され、抗体反応が確認されたと発表した。

新型コロナの感染拡大が続く中、製薬各社は有効な治療法の開発レースを繰り広げている。

ワクチン候補には米ファイザーPFE.Nが開発するものなどを含めて複数あり、英アストラゼネカAZN.Lも近く、後期治験の結果を発表するとみられている。

ファイザーは今週、初期の治験で、感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表した。

ハント保健相は、クイーンズランド州で記者団に対し「ワクチンはフェーズ1の治験で安全性が確認された。ポジティブな抗体反応も示されている」と説明。

また、「とりわけ高齢者に効果を示しており、非常に重要な結果だ」と指摘した。

同ワクチンについて、後期の治験が開始される予定で、良い結果が得られれば、2021年第3・四半期までに配布の用意が整う可能性があるとした。

オーストラリアは、クイーンズランド大学が開発したワクチン候補を5100万回分購入することですでに合意している。アストラゼネカのワクチン候補も、後期治験がうまくいけば購入する予定だ。

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