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豪、コロナワクチン接種目標を撤回 アストラ製巡る新指針受け

 4月12日、オーストラリアは新型コロナウイルスワクチンについて、米ファイザー製の接種が推奨されたことを受け、年内目標を断念した。メルボルンで2月撮影(2021年 ロイター/Sandra Sanders)

[シドニー 12日 ロイター] - オーストラリアは、新型コロナウイルスワクチンについて、50歳未満の人に英アストラゼネカ製ではなく、米ファイザー製の接種が推奨されたことを受け、今年末までに人口約2600万人のほぼ全ての接種を完了するとしていた目標を断念した。

モリソン首相は11日午後のフェイスブックへの投稿で、ワクチン接種プログラムに新たな目標を設定する計画はないとした。「年末までに接種を完了したいが、不透明要素が多く、そのような目標は設定できない」と述べた。

オーストラリア当局は8日、欧州の規制当局がアストラゼネカ製ワクチンとまれな血栓症の発症が関連している可能性を指摘したことを受け、50歳未満の人にはファイザー製を推奨する方針を示した。

オーストラリアは最近まで、アストラゼネカ製ワクチンを中心とする接種計画を進めてきたが、先週になってファイザー製ワクチンの供給を倍に拡大した。

モリソン首相はこれまでに約116万回分のワクチンが投与されたとし、同国のワクチン接種プログラムの進展状況はドイツやフランスと一致し、カナダや日本を上回るとの認識を示した。

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