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豪首相、州へのワクチン供給加速を約束 接種遅れで

[シドニー 21日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は21日、州・地域への新型コロナウイルスワクチンの供給を加速すると表明した。複数のハードルに直面してきた接種計画が一段と遅れる事態を回避したい考えだ。

豪政府は先週、英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンについて、血栓を巡る懸念を理由に、接種対象を60歳以上に引き上げる方針転換を発表。これを受けて接種計画に混乱が生じた。

モリソン首相は地元ラジオで「どの州も追加供給を受ける。7月にもさらに供給は増え、追加のファイザー製ワクチンが配布される」と述べた。州ごとの具体的な数量には言及しなかった。

オーストラリアのワクチン接種計画は、海外からの供給の問題で当初の目標を達成できず、アストラゼネカ製ワクチンを巡る医療専門家の助言変更でさらに遅れが生じている。

これまでに接種を完了した人は成人人口の4%にとどまる。少なくとも1回接種した人は25%超。

政府は接種加速に向け、州・地域に対し6月に約230万回分、7月には最大340万回分を配布する計画だ。

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