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豪、アストラゼネカ製ワクチン初回調達は来年1月 首相が発表へ

[シドニー 6日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は7日、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、臨床試験で有効性が証明されれば、2021年1月に初回分を受け取ると表明する見通しだ。

モリソン首相は8月に、豪州の2600万人近い国民に十分な量のワクチンの調達に向け、アストラゼネカと暫定合意を結んだと明らかにした。計画によると、ワクチンの生産は豪製薬会社のCSLが国内で行う。

ただ、CSLは、クイーンズランド大学と共同で開発中の独自のコロナワクチンを優先する考えを示しており、アストラゼネカのワクチン調達について多少の不透明感が生じていた。

豪政府はワクチン調達への障害を未然に防ぐため、CSLとクイーンズランド大が開発したワクチンを5100万回分購入することでも合意。

モリソン首相は、2021年1─2月にアストラゼネカ製のワクチンを380万回分調達し、その後に追加で3000万回分受け取る見通しだと明らかにする。ロイターが発表文の抜粋を入手した。

アストラゼネカのワクチン候補は世界で開発中のワクチンのなかで最も有望だと考えられている。

首相は「後期試験が成功すれば、オーストラリアの人々は世界で最初に安全で有効なワクチンを受け取る国民に仲間入りする」と述べる。

CSLとクイーンズランド大学が開発中のワクチンは第2相臨床試験を2020年終盤に開始する予定で、全ての治験が成功すれば21年半ばにオーストラリア国民向けに実用化される可能性がある。

モリソン氏は、両ワクチンの購入コストは17億豪ドル(12億4000万米ドル)になると明らかにする。どちらとも有効性が証明されれば、確保したワクチンの一部を他に寄付するか、値上げせずに売却する権利も取得した。

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