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豪国内で移動制限、シドニーのクラスター発生受け

 12月18日 豪ニューサウスウェールズ(NSW)州シドニーの北部海岸地域で新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)が発生し、これまでに28人の感染が確認されたことを受け、他の州・準州が移動制限に乗り出した。写真は11月23日、シドニーで撮影(2020年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 18日 ロイター] - 豪ニューサウスウェールズ(NSW)州シドニーの北部海岸地域で新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)が発生し、これまでに28人の感染が確認されたことを受け、他の州・準州が移動制限に乗り出した。

NSW州のベレジクリアン首相は記者会見で、シドニーとその周辺の住民は誰もが警戒する必要があると述べた。

保健当局者は現時点で感染源を特定できておらず、シドニーの他地域にも感染が広がっている可能性を懸念している。

州当局は北部海岸地域の住民約25万人に対し、3日間の外出自粛を要請した。

これを受け、タスマニア州は12月11日以降にシドニーの北部海岸地域を訪問した人の渡航を禁止。クイーンズランド、ビクトリア両州と北部準州は、北部海岸地域を訪問した人を対象に14日間の隔離を義務付けるとした。西オーストラリア州はNSW州からの訪問者全員に14日間の隔離を義務付ける。

こうした移動制限は、早期の景気回復期待やヴァージン・オーストラリア、カンタス航空など観光関連企業に痛手となる。

豪政府は17日、新型コロナの封じ込めが寄与して国内経済が予想より早く30年ぶりの景気後退から脱却するとの見通しを示していた。

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