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豪、新たに6人がコロナ市中感染 対策巡り州の間で意見対立

 1月12日、オーストラリアでは、新型コロナウイルスの市中感染者が新たに6人報告された。写真はシドニーで6日撮影(2021年 ロイター/Loren Elliott)

[メルボルン 12日 ロイター] - オーストラリアでは12日、新型コロナウイルスの市中感染者が新たに6人報告された。うち1人は、英国で広がっている変異種の感染が先週確認されたホテル従業員のパートナー。コロナ対策を巡っては州によって状況が異なり、意見が対立している。

変異種が見つかったクイーンズランド州の州都ブリスベーンでは、8日から3日間のロックダウン(都市封鎖)が導入されていた。

最も人口が多いニューサウスウェールズ(NSW)州では5人の市中感染者が新たに報告された。このうち2人は感染経路が特定できなかったため、シドニーの病院の救急部門が11日に閉鎖され、徹底清掃が行われた。

ホテルで隔離されている海外からの渡航者を含めると、クイーンズランドの新規感染者は3人で、NSW州は16人。一方、ビクトリア州は6日連続で新規感染者がゼロだった。

シドニーがあるNSW州ではクリスマス前から市中感染者が少数ながらも出続けており、他の州に広がる可能性を巡り懸念が強まっている。当局は全面的なロックダウンは行わずに部分的ロックダウンや感染経路の特定で対応してきた。

これについて西オーストラリア州のマッガーワン首相は12日、NSW州でコロナが消滅すれば豪州全体で「かなりの安心感が得られる」と注文を付けた。西オーストラリア州では9カ月間、市中感染が報告されていない。

NSW州のジョン・バリラロ副首相はメディアに対し「国内でコロナ感染症による死者が出ているが、孤独な隔離によるメンタルヘルス問題の死者が今後は増えるだろう」として「私たちに説教しないで自分の担当地域に気を配るべきだ」と反論した。

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