for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

EU、出荷阻止していないなら契約分のワクチン出荷を=豪首相

 4月7日、オーストラリアのモリソン首相(写真)はEUに対し、新型コロナウイルスワクチンの出荷を阻止していないのであれば、到着が遅れている英アストラゼネカ製ワクチン310万回分を直ちに出荷するよう要請する考えを示した。都内で2020年11月撮影(2021年 ロイター/Kiyoshi Ota)

[キャンベラ 7日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は7日、欧州連合(EU)に対し、同国への新型コロナウイルスワクチンの出荷を阻止していないのであれば、到着が遅れている英アストラゼネカ製ワクチン310万回分を直ちに出荷するよう要請する考えを示した。

あるオーストラリア政府筋は先にロイターに対し、EUが310万回分のワクチン出荷を阻止したと明らかにしていたが、EUは6日、オーストラリアへのワクチン出荷は阻止していないと説明。EU当局者は、アストラゼネカが他国へのワクチン供給契約を履行できていないことの責任はEUにはない述べた。

オーストラリアには3月末までに310万回分のアストラゼネカ製コロナワクチンが到着予定だった。

モリソン首相は記者団に対し、EUにワクチンの輸出許可申請を撤回するよう求められたと説明。ワクチン供給を求める書簡への回答はないままだと語った。

また、EUがワクチン出荷に前向きならば、310万回分の出荷を再度要請すると発言。「6日のEUの説明を踏まえると、ワクチン出荷に障害はなく、直ちに実行されると期待している」と述べた。

首相は、EUがオーストラリアへのワクチン輸出を許可する場合、感染が拡大しているパプアニューギニアに100万回分を譲る考えを示した。

アストラゼネカは7日時点でコメント要請に応じていない。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up