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豪、アストラゼネカ製ワクチン接種を継続 EU報告は検証中

[シドニー 8日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は8日、欧州連合(EU)の医薬品当局が英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンとまれな血栓症の発症が関連している可能性があると指摘したことを巡り、現時点で同社製ワクチンの接種を変更する計画はないと述べた。

首相は記者団に対し「現時点で、ワクチン接種に変更が生じることを示す勧告はない」と述べた。

欧州医薬品庁(EMA)は7日、アストラゼネカ製ワクチン接種後にまれな血栓症が発症する可能性があると指摘。ただ、依然として利点がリスクを上回っているとした。

豪政府はEMAの発表について至急検証を行うよう医薬品当局と予防接種諮問委員会に指示し、8日中にもモリソン首相に報告が行われる見通し。

EMAの発表を受け、英国は30歳未満については他のワクチンを使用するよう提言。イタリアはアストラゼネカ製ワクチンを60歳以上に限定して推奨すると発表した。

ポール・ケリー豪首席医務官はこれについて公共放送ABCテレビで「8日の会議で両国の提言も豪州の文脈の中で議論する」と述べた。その上で、ワクチン接種後の血栓症の発症は「極めてまれ」であり、アストラゼネカのワクチンは大部分の人にとって安全で有効だとの見方を示した。

豪州のワクチン接種計画はアストラゼネカ製ワクチンに大きく依存している。

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