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搭乗前コロナ検査で到着後の隔離免除を 航空・空港業界が要請へ

 8月17日、世界の航空会社や空港で構成する業界団体は国連主導のタスクフォースに対し、航空機への搭乗前48時間以内に受けた新型コロナウイルス検査で陰性であれば、到着後の隔離に代わる措置として認めるよう、各国に提言するよう要請する方針だ。写真は15日、スペインのパルマ・デ・マヨルカの空港で撮影(2020年 ロイター/Enrique Calvo)

[モントリオール/シドニー 17日 ロイター] - 世界の航空会社や空港で構成する業界団体は国連主導のタスクフォースに対し、航空機への搭乗前48時間以内に受けた新型コロナウイルス検査で陰性であれば、到着後の隔離に代わる措置として認めるよう、各国に提言するよう要請する方針だ。ロイターが閲覧した文書で明らかになった。

国際民間航空機関(ICAO)のタスクフォースは18日に開く会合で、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)下での海外渡航に関するガイドラインの検証を行う予定だ。業界団体は新型コロナの感染リスクが高い国からの渡航者について、隔離の代わりとして搭乗前の検査を認める提言を求めている。

国際空港評議会(ACI)と国際航空運送協会(IATA)がまとめた提案では「搭乗前の検査によって感染持ち込みのリスクが最大90%削減される可能性があり、多くの国の間で隔離を必要とせずに空の旅が可能になる」としている。

IATAの調査によると、渡航者の85%は隔離措置について懸念を示しているという。

IATAの医療アドバイザー、デービッド・パウエル氏はロイターに対し「全面的な検査の義務付けは支持しない」とした上で、「出発国に比較的高い感染リスクがある場合、(検査によって)隔離の必要性を回避できるのであれば、われわれは構想を支持する」と語った。

ICAOのコメントは得られていない。

タスクフォースの提言に強制力はないが、ICAOの加盟193カ国は通常、同機関のガイドラインを採用する。

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