[ブリュッセル 5日 ロイター] - ベルギーの首都ブリュッセルの観光名所の一つ、「小便小僧(マネケンピス)」が白衣にマスク姿になった。新型コロナウイルス対応の最前線で日夜奮闘する医療従事者への感謝を示すためだ。
この像の管理団体のメンバーは「医師や看護師だけでなく、清掃員など病院で働くすべての人々に大いなる感謝を示すものだ。かれらはリスクをとって、素晴らしい仕事をしている」とロイターに語った。
ベルギーは欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会や北大西洋条約機構(NATO)の本部がある国際機関の一大拠点。新型コロナによる死者の割合が非常に高い。
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