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ベルギー、コロナ対策行動制限を大幅緩和へ 外食や映画館など

ベルギー政府は11日、コロナ対策のロックダウン(都市封鎖)措置を6月9日から大幅に緩和する方針を発表した。写真は、ブリュッセル市内の閉鎖されたレストランのテラス席。2020年10月19日に撮影。(2021年 ロイター/Francois Lenoir)

[ブリュッセル 11日 ロイター] - ベルギー政府は11日、新型コロナウイルスワクチン接種が引き続き進展し、集中治療室(ICU)に入院する患者数が500人未満で推移することを条件に、6月9日にコロナ対策のロックダウン(都市封鎖)措置を大幅に緩和する方針を発表した。

首都ブリュッセルに欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の本部があるベルギーは、人口当たりの新型コロナによる死者数が世界で最も多い国の一つだが、他のEU加盟国に比べてワクチン接種が効率よく進められている。

デクロー首相は記者会見で「より多くの人が接種すれば、より早期に自由を取り戻せる」と強調した。

既往症のある人の8割がワクチンを接種し、ICU患者が500人未満ならば全業種の活動が再開できるとした。9月1日の全制限解除を目指すとし、国民にワクチン接種を呼び掛けた。

6月9日からは午後10時までのレストランの屋内席での飲食と午後11時半までの屋外席での飲食を解禁する。演劇や展覧会などの大型イベントと映画館も、屋内の入場者に200人の制限を設けた上で許可する。

市場やカジノ、ボーリング場、公園、スポーツジムなどの再開も認める。1週間に1回のオフィス勤務も可能になる。

ベルギーでは今年序盤に全土のロックダウンが敷かれた。これまでに新型コロナで2万4000人以上が死亡しているが、感染状況は改善している。直近の新規感染者数(7日移動平均)は3000人を下回り、前週から4%減少。国内の成人の4割近くが1回目のワクチン接種を受けた。

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