[ワシントン 25日 ロイター] - 新型コロナウイルスに感染したバイデン大統領(79)は25日、体調は回復しつつあり、「気分は大変いい」と述べた。週内にも隔離が解除され、通常の勤務体制に戻れる見込みという。
大統領はこの日、半導体メーカーや政権幹部とのオンライン会議に出席。声はかすれていたが、それ以外は元気そうだったという。
バイデン氏は21日に新型コロナ検査で陽性が判明した。
ホワイトハウスが発表したメモによると、主治医のケビン・オコナー医師がバイデン氏に質問したところ、現時点では若干の鼻づまりとかすれ声が残っているだけだと答えたという。
オコナー医師によると、バイデン氏の肺に問題はなく、治療に良好に反応している。同医師は週末の間、バイデン氏の咳や体の痛みは軽減し、息切れも起こしていないと明らかにしていた。
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