March 5, 2020 / 6:23 PM / 3 months ago

英中銀、政策対応前に新型肺炎の影響精査=カーニー総裁

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は5日、中銀金融政策委員会は新型コロナウイルスの感染拡大が英経済に及ぼす影響を精査し、政策対応を検討していると述べた。2018年3月撮影(2020年 ロイター/Peter Nicholls)

[ロンドン 5日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は5日、英中銀は追加緩和策を決定する前に、新型コロナウイルスの感染拡大が英経済に及ぼす影響の精査に努めると述べた。

今週利下げを決定した米連邦準備理事会(FRB)やカナダ銀行(中央銀行)とは異なり、英中銀は措置を講じる前に影響を明確にする必要があるとしている。

カーニー総裁は「金融政策委員会は経済に対する影響を精査しており、さまざまなシナリオに対する政策対応を検討している」と指摘。これらの影響には供給網の混乱や信頼感への悪影響などが含まれるとした。

その上で「英中銀は決められた責務に基づき、英国の経済と金融システムを支援するためにあらゆる必要な手段を尽くす」とし、「英中銀の政策手段には、金融政策措置、特別流動性ファシリティー、マクロプルーデンス措置などが含まれる」と語った。

質疑応答時には、英中銀には依然として景気後退に対処する多くの政策余地があるとした。

パンミュア・ゴードンのチーフエコノミスト、サイモン・フレンチ氏は「カーニー総裁の直近の発言には政策変更が差し迫っているとの手掛かりは見られず、来週11日に発表される予算案を巡り、英中銀と財務省が協力するとのヒントが示されただけだった」と述べた。

カーニー総裁は3月15日に退任する。

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below