[27日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月8日から稼働を停止していたサウスカロライナ州の工場で787型機の製造を再開するとし、5月4日から大半の従業員が職場に戻ると明らかにした。
同社はこれより先に株主総会で、向こう6カ月に一段の融資を受ける必要があり、数年間は配当金を支払わない可能性が高いと述べた。
同社は先月、138億ドルの融資枠を全て使い果たし、配当を停止した。
先週には新型コロナで2週間稼働を停止していたフィラデルフィアの工場を再開させた。
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