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ブラジル・サンパウロ州、コロナ重症患者の治療「崩壊寸前」

[サンパウロ/ブラジリア 14日 ロイター] - ブラジル最大の人口を抱えるサンパウロ州が、新型コロナウイルスの重症患者の治療体制について、重要な薬剤の不足により崩壊寸前にあると連邦政府に伝えたことが分かった。

現地紙フォラ・デ・サンパウロは14日、同州が連邦政府に書簡を送り、患者の気管挿管に欠かせない薬剤があと数日で尽きるとの見通しを伝えたと報じた。その中で州保健当局者は「崩壊が迫っている」と警告した。

この当局者は同日の記者会見で書簡について認め、「連邦政府の支援が必要だ」と述べた。

ブラジルの研究機関フィオクルス財団が今月10日までに実施した調査によると、ICU(集中治療室)の病床使用率はサンパウロで86%に達し、26州中10州で95%を超えている。

フィオクルスはこれについて、国内の感染率の高さを示しており、感染拡大は「4月を通じて憂慮すべき水準に高止まりするだろう」と警鐘を鳴らした。

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