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新型コロナで中銀デジタル通貨開発「最速ギア」、中銀関係者が認識

世界の中央銀行関係者は11日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、現金を使わないキャッシュレス決済の利用が広まり、中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発の加速化が促進されているとの認識を示した。写真はイメージ(2019年 ロイター/DADO RUVIC)

[ロンドン 11日 ロイター] - 世界の中央銀行関係者は11日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、現金を使わないキャッシュレス決済の利用が広まり、中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発の加速化が促進されているとの認識を示した。

国際決済銀行(BIS)の「イノベーション・ハブ」局長のブノワ・クーレ氏は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)とシンクタンクのCEPRが主催したイベントで、「紙幣や硬貨を通してウイルスに感染する証拠はほとんどないが、新型ウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、われわれの生活のあらゆる面でこれまでに見られなかったデジタル化の実験が促されている」とし、「COVID-19の感染拡大は、CBDCの開発を最速ギアに入れた出来事として経済史に残るだろう」と述べた。

クーレ氏は欧州中央銀行(ECB)専務理事を務めた経験があり、現在はCBDCを開発する中銀のグループの共同取りまとめ役を務めている。同グループは10月に報告書を取りまとめる。

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