[ロンドン 23日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した2020年10ー12月の失業率は5.1%と2016年第1・四半期以来の高水準となった。ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値とは一致した。
企業の雇用関連データに基づく2021年1月の被雇用者数は前月比8万3000人増加。増加幅は2015年1月以降で最大となった。
失業率は、政府の雇用維持制度によって抑制されている。同制度は4月末に終了する予定。イングランド銀行(中央銀行)は、同制度の終了によって失業率は年央には約8%に上昇すると予想している。
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