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英、コロナワクチン供給大幅減の見通し 3月末から

英国は17日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、メーカーからの供給減のため今月末から接種回数が大幅に減少するとの見通しを示した。写真は会見するハンコック保健相、代表撮影(2021年 ロイター)

[ロンドン 17日 ロイター] - 英国は17日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、メーカーからの供給減のため今月末から接種回数が大幅に減少するとの見通しを示した。

ハンコック保健相は記者団に対し「ワクチン供給は常に変動があり、政府は今後数週間にわたる供給の上下について説明する書簡をNHS(国民医療制度)に定期的に送っている」と述べた。

NHSに送られた書簡では、3月29日の週から「メーカーからの週間の供給量が大幅に減少」し、1回目の接種に充てる数量が著しく制約されると説明。メーカー側の予想ではこうした状況が4週間続く見込みとしている。

ハンコック氏は供給減の理由に言及しなかった。英国は英アストラゼネカ製と米ファイザー/独ビオンテック製のワクチンを接種しているが、いずれも生産面の問題で欧州連合(EU)との供給契約履行に苦慮している。

アストラゼネカの広報は「当社の英国内のサプライチェーンに混乱は生じておらず、納入予定に影響はない」と述べた。

ファイザーは、合意済みの月間計画に沿って第1・四半期の納入目標を達成できる見込みとした上で、「この見込みを維持できるよう政府と緊密に連携する。第2・四半期の供給予想に変更はなく、4月から6月にかけて契約に沿って安定したワクチン供給を継続できる見通しだ」と説明した。

ハンコック氏は、4月15日までに優先グループ、7月末までに全成人への1回目の接種を終える目標を引き続き達成できる見通しだと強調した。

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