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英首相、将来的な海外渡航解禁方針を説明へ ワクチン普及が支え

英国のジョンソン首相は5日、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の段階的解除について最新計画を公表する。写真はヒースロー空港、2月撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 5日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は5日、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の段階的解除について最新計画を公表する。コロナワクチン接種が諸外国に比べ速いペースで進められる中、経済再開を前進させ、将来的に海外渡航を解禁する方針を説明するとみられる。

今月12日にイングランドの全ての小売店や屋外飲食、美容院の営業再開を認めると再表明するほか、新型コロナウイルスワクチンを接種したことを示す「ワクチンパスポート」や海外渡航に関する方針について詳細な説明を行う見通し。

政府はコロナ感染やワクチン接種の状況に応じて海外の各国を信号方式で色分けする考え。一部の国・地域への海外旅行が可能になる見通しとなれば、苦境に立たされている航空業界は希望の光を見いだせそうだ。

現時点では海外旅行の解禁は5月17日以降となる見通し。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、ジョンソン首相は時期的なめどには言及しない見通しだと報じた。

段階的な行動制限の緩和に向け、コロナ検査の実施数も増やす。イングランドの全市民に対し、週2回の迅速検査を可能にする。

ジョンソン氏は声明で「われわれはワクチン接種プログラムを順調に進展させており、慎重な制限緩和の計画も進行する中、これらの取り組みが無駄にならないように定期的な迅速検査を行うことがさらに重要になっている」と強調した。

イングランドでは今年初めに厳格なロックダウンが敷かれた。その他のスコットランド、ウェールズ、北アイルランドはイングランドと類似した自主的な対策を取っている。

英国では成人の半数以上が既にコロナワクチンの接種を受けた。3月に学校を再開したが、感染拡大にはつながっていない。ただ、同国のコロナによる死者数は12万7000人近くに上っており、世界で5番目に多い。

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