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英イングランドの制限措置解除困難か、コロナ変異株の感染拡大で

6月4日、英イングランド地域での新型コロナウイルス感染率が5月最終週にほぼ倍化し、新型コロナ感染者1人が新たに何人に感染させるかを示す「実効再生産数」が上昇していることを受け、21日に予定されている新型コロナ感染対策の制限措置の全面解除が不安視されている。写真は同日、雨の中を歩くロンドン市民(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

[オックスフォード(イングランド) 4日 ロイター] - 英イングランド地域での新型コロナウイルス感染率が5月最終週にほぼ倍化し、新型コロナ感染者1人が新たに何人に感染させるかを示す「実効再生産数」が上昇していることを受け、21日に予定されている新型コロナ感染対策の制限措置の全面解除が不安視されている。

イングランドでは、インドで見つかった新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染が拡大している。国家統計局によると、5月29日までの1週間にイングランドで新型コロナに感染した人は推定640人に1人となり、4月前半以来の高さとなった。前の週は1120人に1人だった。

また保健省の推計によると、イングランドの実効再生産数は1.0─1.2で、日々の感染は最大3%拡大している可能性があるという。

ハンコック保健相は、制限措置がここ数カ月間で緩和されたことを考慮すると、感染者数の増加は予想外ではないと指摘。「重要なのは、入院者数への影響だ」とし、データに関する評価が下されるまでは、ロックダウン(都市封鎖)措置の全面解除について判断するのは時期尚早とした。

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