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デルタ変異株の亜系統、症状出にくい可能性=英調査

インペリアル・カレッジ・ロンドンが18日公表した調査で、新型コロナウイルスのデルタ変異株のうち「AY.4.2」と呼ばれる亜系統は、現在主流の「AY.4」に比べて症状が出にくいことが分かった。写真はダービーで9月撮影(2021年 ロイター/Carl Recine)

[ロンドン 18日 ロイター] - インペリアル・カレッジ・ロンドンが18日公表した調査で、新型コロナウイルスのデルタ変異株のうち「AY.4.2」と呼ばれる亜系統は、現在主流の「AY.4」に比べて症状が出にくいことが分かった。

AY.4.2は現在、英国で急速に広がりつつあり、配列解析したサンプルの12%近くを占める。ただし調査によると、感染者のうち「典型的な」コロナの症状が出たのは3分の1にとどまった。AY.4では感染者の半分超に症状が出たという。

コロナの「何らかの」症状が出たのは、AY.4.2感染者の3分の2だったのに対して、AY.4では4分の3以上に達した。

AY.4.2は感染力がやや強いと考えられているが、より重篤な疾患を引き起こしたり、ワクチンの効力をより失わせたりすることを示す証拠は示されていない。

同大が今月初めに発表した暫定調査では、子どもの感染増を背景に、イングランドの新型コロナ感染率が10月に過去最高を記録していた。今回公表された最新の調査では、学校が10月下旬に中間休暇に入ったことに伴い、感染はピークから減少したことが示された。

同大の疫学者、ポール・エリオット氏は、感染の落ち着きが今後も続くのかどうかは不確実で、学校の休暇終了を受けて感染が再拡大するのかどうかは向こう数週間ではっきりするだろうとした。

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