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文人に愛された英オックスフォードのパブ、450年の歴史に幕

 英国のオックスフォードで450年以上にわたって学生や学者、文人に愛されてきたパブ「ラム・アンド・フラッグ」が今月で閉店する。25日撮影(2021年 ロイター/Eddie Keogh)

[オックスフォード(英国) 25日 ロイター] - 英国のオックスフォードで450年以上にわたって学生や学者、文人に愛されてきたパブ「ラム・アンド・フラッグ」が今月で閉店する。

このパブには『指輪物語』の作者J・R・R・トールキンや『ナルニア国物語』を執筆したC・S・ルイスなどが足繁く通っていたが、新型コロナウイルスの流行後、売り上げが激減した。

1566年に開店し、1613年に現在の所在地であるセント・ジャイルズ通りに移転した。

このパブを経営するオックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジの会計担当者は「多くの接客業と同様、新型コロナで大打撃を受けた」とコメント。1997年以降、パブの収益は大学院生の奨学金に充てられていた。

消費者団体「CAMRA」の関係者は「テレビも、ジュークボックスもなく、音楽も流していない。人々が集まって話をし、伝統的で歴史的な雰囲気を楽しめる場所だった」とし、オックスフォードで最も伝統的なパブの一つであるラム・アンド・フラッグの閉店は悲劇だと語った。

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