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英イングランドのコロナ制限措置解除はデータ見極め判断=担当相

 5月30日、英ワクチン担当相のザハウィ氏は英BBC放送に対し、英イングランド地域でのコロナ感染対策の制限措置を6月21日に全面解除できるかどうかは、感染や入院やワクチン接種進展や死亡率のほか、変異株の状況についてのデータを評価してから判断すると表明した。ロンドンで4月25日撮影(2021年 ロイター/Peter Nicholls)

[ロンドン 30日 ロイター] - 英ワクチン担当相のザハウィ氏は30日の英BBC放送に対し、英イングランド地域でのコロナ感染対策の制限措置を6月21日に全面解除できるかどうかは、感染や入院やワクチン接種進展や死亡率のほか、変異株の状況についてのデータを評価してから判断すると表明した。

来月14日にそうしたデータの状況を国民に説明するとした上で、「われわれは慎重にならなければならない」と強調した。

英国では感染レベルや入院、死亡率の低下に伴い、イングランドやスコットランド、ウェールズ、北アイルランドで制限措置が段階的に緩和されてきている。

しかし、ジョンソン首相は今月25日、インドで最初に見つかった変異型の英国での流行が全面解除を遅らせる可能性があると指摘。「現在のデータで、解除の行程が狂うことを示唆するものは何も見受けられないが、われわれは待つ必要はあるかもしれない」と述べた。

英国でのインド型感染は直近で7000人近くに達し、1週間前から2倍になっている。ハンコック保健相は、同国の新規感染の最大4分の3がインド型になっていると指摘している。

ワクチン接種がインド型感染による入院や死亡を防ぐのに有効なことを示す科学的証拠も増えている。ただ、英公衆衛生の専門家トップは、入院率がそれほど急激に増えているわけではないとする一方で、現状で病院の医療態勢の圧迫は「信じ難い」状態にあるとも警告している。

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