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英小売業界、金融危機以来の雇用悪化=産業連盟

8月25日、英国産業連盟(CBI)が公表した雇用情勢に関するデータで、英小売業界の人員削減が2009年の金融危機以来の低水準まで悪化していることが分かった。英ウォリントンで11日撮影(2020年 ロイター/Phil Noble)

[ロンドン 25日 ロイター] - 英国産業連盟(CBI)が25日に公表した雇用情勢に関するデータで、英小売業界の人員削減が2009年の金融危機以来の低水準まで悪化していることが分かった。削減ペースは加速する見込みといい、CBIは失業率が大幅に上昇する兆候が出ていると警告した。

また今月の小売売上高も予想に反して下落。ロックダウン(都市封鎖)が解除され、消費者の購買意欲が持ち直しつつある直近の状況と対照的な結果だった。

CBIのエコノミスト、アルペシュ・パレハ氏は「小売り部門の事業環境は依然厳しい。事業者は家計の収入悪化や、新たなロックダウンによって再び経営が打撃を受けることを警戒している」と指摘した。

CBIは過去12カ月間の雇用の増減を四半期ごとに計測。これによると、8月の指数はマイナス45ポイントに低下、5月時点のマイナス20ポイントから大幅に悪化した。2009年2月以来の低水準で、年内にはさらなる落ち込みが予想されている。

月ごとの小売売上高の増減は、8月がマイナス6ポイントに低下。7月に到達した15カ月ぶり高水準だったプラス4ポイントから予想に反して下落に転じ、ロイターがまとめたエコノミストの全ての予想を下回った。

CBIの調査は7月28日─8月14日に集計した小売りチェーン63事業者からの回答に基づいている。

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