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英首相、コロナ変異株に「深刻な懸念」 規制解除延期を示唆

6月12日、ジョンソン英首相は、インドで最初に見つかった新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染増加に「深刻な懸念」を表明し、ロックダウンの完全解除について延期する考えをあらためて示唆した。写真はロンドンの首相官邸前で2日撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 12日 ロイター] - ジョンソン英首相は12日、インドで最初に見つかった新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染増加に「深刻な懸念」を表明し、ロックダウン(都市封鎖)の完全解除について延期する考えをあらためて示唆した。

社会的接触の制限が「ロードマップ」の予定通り21日に全面解除できるかについて、首相は14日に発表する。

ワクチン接種の進展を受けて政府は全面解禁に期待を寄せていたが、デーリー・テレグラフ紙は、デルタ株の急速な拡大で最後に残った規制の撤廃が1カ月遅れる恐れが出てきたと報じた。4週間延期されれば、7月19日となる。

ジョンソン首相は最終決定まで当局者がデータの検討を続けるとしているが、5月末時点より楽観的ではなくなっている。

首相はスカイ・ニュースに、「インド型は明らかにより感染力が強い。感染者、入院者ともに増えているのも事実だ。現時点ではこれがどの程度死亡者の増加につながるか正確にはわからないものの、明らかに極めて深刻な懸念要因だ」と述べた。

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