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英、インド変異株抑制にワクチン接種加速 独はリスク地域に指定

英国のザハウィ・ワクチン担当相は、新型コロナウイルスのインド変異株が流行している地域でワクチン接種計画を加速させる可能性があると明らかにした。写真は昨年6月、ロンドンで撮影(2021年 ロイター/John Sibley/File Photo)

[ロンドン/ベルリン 14日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は14日、インドで見つかった新型コロナウイルスの変異株の国内での感染拡大を食い止めるため、ワクチン接種計画を加速させると表明した。

英国では成人の約70%が1回のワクチン接種、36%が2回の接種を済ませているが、インドで検出された変異株「B.1.617.2」の感染が北イングランドやロンドンの一部で広がっており、経済活動再開計画の変更とワクチン接種の加速化が必要との声が出ていた。

ジョンソン首相は記者会見で、50歳台以上と健康状態が脆弱な人たちに対する2回目の接種を1回目の接種から8週間後に実施すると表明。接種対象になっていながらも1回目の接種をまだ受けていない人たちにできるだけ早く受けるよう呼び掛けた。

政府は6月21日までに全ての感染拡大抑制策を終了させる計画。ただジョンソン首相は、変異株の感染拡大を受け、6月に経済活動再開に向けた最終段階に移行するのは難しくなる恐れがあるとの認識を示した。

イングランド首席医務官のクリス・ホイッティー氏は、インドで検出された変異株は、英南東部のケント州で発見され感染第2波を引き起こした変異種よりも感染力が強いと確信していると述べた。

これに先立ち、ザハウィ・ワクチン担当相は、インド変異株が流行している地域でワクチン接種計画を加速させる可能性があると明らかにしていた。

英保健当局は13日、過去1週間に確認されたインド変異株の感染者数が1313人と、前週から倍増超になったと発表した。

こうした中、ドイツはこの日、インド変異株の感染が確認されていることを理由に、英国をコロナ感染のリスク地域に指定した。

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