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英、コロナ変異株拡大でロックダウン解除遅延も=首相

5月27日、英国のジョンソン首相はインドで見つかった新型コロナウイルスの変異株の感染が急速に拡大していることを受け、抑制措置の完全な解除が当初の計画より遅れる可能性があると述べた。写真は同日、病院を訪問するジョンソン首相(2021年 ロイター/Glyn Kirk)

[ロンドン 27日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は27日、インドで見つかった新型コロナウイルスの変異株の感染が急速に拡大していることを受け、抑制措置の完全な解除が当初の計画より遅れる可能性があると述べた。

ジョンソン首相はこれまでに、イングランドのロックダウン(都市封鎖)措置を6月21日に完全に解除する計画を発表。ただ、変異株の感染が拡大する中、次のステップはワクチン接種を強化できるかにかかっているとし、「現時点で計画を変更せざるを得ないデータは示されていないが、待つ必要が出てくる可能性がある」と述べた。

ハンコック保健相は議会で、6月21日に抑制措置を解除できるか、同月14日に正式に判断するとし、「安全と判断した場合のみ、解除する」と述べた。

英国のインド変異株「B.1.617.2」の感染件数は約7000件と、先週から倍増。ハンコック氏はその後の記者会見で、英国の新規感染件数の最大75%がB.1.617.2になっていると明らかにした。

ジョンソン首相のコロナ対策について、カミングス前英首相上級顧問は26日、ジョンソン氏が脅威を軽視し、自分にウイルスを注入しても構わないと考えていたと議会で発言。「死ぬ必要がなかった人々のすべての遺族に、犯してしまった過ち、私自身の過ちを私がどれだけ悔やんでいるか伝えたい」と述べた。

これについてジョンソン首相はこの日、「極めて困難な一連の決定を迫られてきたが、何一つ軽視したことはない」とし、「最善のことを実施し、最善のガイダンスに従ってきた」と述べた。

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