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インド型コロナ変異株、当初予想より感染力弱い可能性=英疫学者

 5月19日、英著名疫学者ニール・ファーガソン氏は、インドで見つかった新型コロナウイルス変異株について、当初懸念されていたほど感染力は強くないが、ワクチンの効き目が弱い可能性があるとの見解を明らかにした。写真は英ボルトンの検査会場の方角を示す看板。16日撮影(2021年 ロイター/Phil Noble)

[ロンドン 19日 ロイター] - 英著名疫学者ニール・ファーガソン氏は19日、インドで見つかった新型コロナウイルス変異株について、当初懸念されていたほど感染力は強くないが、ワクチンの効き目が弱い可能性があるとの見解を明らかにした。

ファーガソン氏はBBCラジオに、最新のデータによると、インド型変異株「B.1.617.2」は感染力が強いが、懸念されていたほどではないようだとし、「希望の光が見えている」と語った。

同氏はインペリアル・カレッジ・ロンドンの教授で英政府の「緊急時科学助言グループ(SAGE)」のメンバー。

インド型変異株の感染が最初に急拡大したのは旅行者や多世代世帯、貧困地域の住民で、環境が異なればこうした急速な広がりは起きない可能性があると述べた。

ワクチンによって同変異株への感染による重症化を防ぐことができる確信はあるが、ワクチンを接種した人の間でもより簡単に広がり得るとの見方を示した。

「感染・伝染に対するワクチンの効果が低下していることを示すデータがある。ただ確証を得るにはより多くのデータを集める必要がある」と述べた。

ジョンソン英首相は14日、インド型変異株の感染が広がれば6月21日に制限措置を全て終了する計画の見直しが必要になると警告している。

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