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カナダ諮問委、異なるコロナワクチン併用を提言 血栓症巡る懸念で

[オタワ 1日 ロイター] - カナダの国家予防接種諮問委員会(NACI)は1日、新型コロナウイルスワクチン接種1回目に英アストラゼネカ製ワクチンの投与を受けた人について、2回目は異なるワクチンを選ぶことを可能にするよう提言した。

カナダ政府のテレサ・タム公衆衛生局長はこの提言について、アストラ製ワクチン接種後のまれな血栓症を巡る懸念が一因だと説明した。

NACIは、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ノルウェー、スペイン、スウェーデンでは血栓症リスクを理由に1回目にアストラ製ワクチンを接種した人に、米モデルナあるいは米ファイザー製のワクチンによる2回目の接種を可能にしていると指摘した。

また、ファイザーとモデルナのワクチンも併用が可能とした。

アストラゼネカは発表文で、NACIの提言を全面的に尊重するとした上で、各国の保健当局が「十分な情報に基づく決定を下せるように、当社製ワクチンに関する利用可能なデータを全て提供する」と表明した。

タム氏によると、ワクチン接種の加速に伴い、1日当たりの感染者数は安定的に減少しており、現在は2700人未満と、今年のピーク時を約70%下回っているという。

これとは別に、カナダ統計局は新型コロナウイルス流行によって男性、女性ともに平均寿命が0.41年縮み、2013年の水準に逆戻りしたと発表した。

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