[7日 ロイター] - カナダのトルドー首相は、新型コロナウイルスワクチンの接種完了者を対象に、入国制限を緩和する準備を進めている。ブルームバーグ(BBG)が7日、事情に詳しい複数の関係者からの情報に基づいて報じた。
BBGによると、カナダは現在、ワクチン接種を完了した渡航者について、14日間の隔離義務を緩和する計画を策定中。カナダへの入国者は、コロナ検査は依然として要求されるが、隔離日数が短縮される可能性がある。入国制限の緩和は、数日以内に発表される見通しという。
米ニュースメディアのポリティコは7日夜、カナダは米国との国境に関して、22日をめどに制限を緩和し始めることを検討中と伝えた。
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