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中国コロナ感染者増加、北京は公園など閉鎖 各地で大規模検査再開

中国国家衛生健康委員会は22日、新型コロナウイルスの新規感染者が21日に2万8127人確認されたと明らかにした。写真は11月21日、上海で撮影(2022年 ロイター/Aly Song)

[上海 22日 ロイター] - 中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、首都北京市は22日、公園やショッピングモール、美術館などを閉鎖した。各地で住民の大規模検査を再開する都市も増えている。

国家衛生健康委員会が発表した21日の新規感染者は2万8127人と前日の2万7095人から増加し、4月のピークに近づいた。南部の広州市と南西部の重慶市が全体の約半数を占めた。死者も新たに2人報告された。

北京の新規感染者は1438人と過去最多を更新し、外出自粛要請の対象が拡大した。同市は21日、これまでで最も厳しい試練に直面していると警告し、市内への移動規制を強化。市外から到着する人に3日間の検査を義務付け、その間宿泊施設からの外出を禁止すると発表した。

多くの美術館などが閉鎖されているほか、22日には北京歓楽谷などの遊園地や朝陽公園も感染拡大を受けて閉鎖すると発表した。

また、ゼロコロナ政策を主導してきた孫春蘭副首相は21日に重慶市を訪れ、感染封じ込めを指示した。

中国は最近、ゼロコロナ政策を微調整し、より的を絞った対策を講じるよう当局者に求めているが、北京市などの対応を受けて市場では中国経済を巡る懸念が再燃、21日の各国市場では株価や原油価格が下落した。

野村のアナリストは、経済再開が加速するのは政府幹部の交代が完了する来年3月以降になると予想。「当局者は感染者の急増や社会の混乱を目にして方針を戻す可能性があり、経済再開は前進と後退を繰り返すかもしれない。地方当局者は中央の真意をうかがう中、先行して再開を進めることにはより消極的だろう」と述べた。

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