[北京 8日 ロイター] - 中国南西部四川省の省都、成都は8日、市内のほぼ全域で新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)を延長した。
地元政府が発表した新規感染者数は116人で、前日の121人から減少した。
封鎖は7日に解除される見通しだったが、政府は一部地域でまだ感染拡大リスクがあるとして慎重な対応を取った。
市当局の7日の発表によると、封鎖対象地域の住民には毎日ウイルス検査を実施する。封鎖終了予定日は示さなかった。
封鎖が緩和された少数地区の住民は9日と11日に集団検査を受ける。
成都は今月1日からロックダウンに入っている。
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