for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

テスラなど、上海封鎖緩和にらみ工場再開準備 物流などが障害に

米テスラなどのメーカーが上海工場の再開準備に着手した。資料写真、2021年5月、上海(2022年 ロイター/Aly Song)

[上海 18日 ロイター] - 米テスラなどのメーカーが上海工場の再開準備に着手した。上海市当局は新型コロナウイルス感染阻止のために導入したロックダウン(都市封鎖)の解除に向けた取り組みを加速している。ただ企業からは、物流面の体制が整わず、再開は簡単ではないとの声も聞かれる。

中国随一の経済都市のロックダウンは企業活動をまひさせただけなく市民生活にも深刻な影響を及ぼしている。

中国工業情報省は15日、上海企業666社の業務再開を支援する方針を表明。半導体、自動車製造、機器製造、医薬品分野の企業の業務再開を支援するため、資源を集中投入するとした。

翌16日、上海市当局は企業の生産再開に必要な措置について指針を提示、再開には医療物資の備蓄や工場の感染予防計画の提出が必要になるとした。

関係者によると、テスラは上海工場の従業員に職場復帰を指示した。当初18日に再開する予定だったが、納入業者で物流上の問題が生じたため19日の再開を目指しているという。

独フォルクスワーゲン(VW)は18日、第一汽車集団との合弁による吉林省長春市の工場が段階的に操業を再開したと発表したが、上海汽車集団との合弁事業を通じて運営している上海工場については、操業再開の実現可能性調査を現在も進めていると説明した。

工業情報省の666社に選ばれた製薬会社の幹部は、地元紙に対し、現行の規制を考えると操業再開時に物品の輸送、返品・支払いなどの処理をどのようにするのか不透明で、政策対応が求められると語った。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up