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中国コロナワクチン、年内の実用化困難か 感染少なく被験者不足

6月19日、中国国営メディアの報道で、中国が開発している新型コロナウイルスワクチンは被験者の不足で大規模な臨床試験(治験)の実施が遅れているため、少なくとも2021年までは販売の準備が整わない可能性があることが分かった。写真は5月25日、バンコクで(2020年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[北京 19日 ロイター] - 中国が開発している新型コロナウイルスワクチンは、被験者の不足で大規模な臨床試験(治験)の実施が遅れているため、少なくとも2021年までは販売の準備が整わない可能性がある。国営メディアが報じた。

5月の新規感染者数は一日平均で10人を下回っており、後期治験を実施するには不利な状況という。

国営中国医薬集団(シノファーム)1099.HK傘下、中国生物技術(CNBG)の張雲濤副社長は「より多くの国際協力を仰ぎ、第3相治験を実施できるよう期待している」とした上で、「現在の計画に基づけば、ワクチンは少なくとも来年までは市場に出回らないだろう」と述べた。

北京では先週、180人以上のコロナ感染者が報告されたが、張氏は人口と比較して新規感染者数が少なく、理想的な治験に適さないとした。

CNBGは16日、新型コロナワクチンを用いた治験で抗体の生成が確認されたと発表した。

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