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映画館運営世界大手シネワールド、米英の全劇場の一時閉鎖を検討

 映画館運営世界2位の英シネワールドは、人気スパイ映画「007」シリーズ最新作といった大型作品の公開延期を製作会社が決めたことを受け、米国と英国の全ての劇場の一時閉鎖を検討していると発表した。写真はロンドンで4日撮影(2020年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 4日 ロイター] - 映画館運営世界2位の英シネワールドCINE.Lは、人気スパイ映画「007」シリーズ最新作といった大型作品の公開延期を製作会社が決めたことを受け、米国と英国の全ての劇場の一時閉鎖を検討していると発表した。

映画館「リーガル」を傘下に持つシネワールドは、米英と中欧の劇場787カ所で3万7482人を雇用。新型コロナウイルスに伴うロックダウン(都市封鎖)措置が緩和され始めたことを受け、7月に劇場を再開し始めていた。

2日に「ジェームズ・ボンド」最新作である「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開が来年に延期されることが発表され、年内の業界回復期待が打ち砕かれた。

英サンデー・タイムズ紙によると、シネワールドは業界の危機を訴える書簡をジョンソン英首相とダウデン英文化相に送った。

また、シネワールドは9月24日、上半期が16億4000万ドルの赤字に転落したことを受け、劇場が再び閉鎖を迫られればさらに資金を調達する必要が出てくる可能性があると投資家に警告。同社の株価は今年に入ってから82%下落している。

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