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チェコ、コロナ感染第1波で新規制 移動制限や閉鎖対象拡大など

 チェコ政府は2月26日、新型コロナウイルス感染第1波の拡大抑制を目指し、今後3週間の移動制限や学校店舗の閉鎖強化などの新規制を導入すると発表した。写真はバビシュ首相、2020年2月にブリュッセルで代表撮影(2021年 ロイター/Julien Warnand)

[プラハ 26日 ロイター] - チェコ政府は26日、新型コロナウイルス感染第1波の拡大抑制を目指し、今後3週間の移動制限や学校店舗の閉鎖強化などの新規制を導入すると発表した。

ウェブサイト「Our World in Data」によると、同国では過去1年間の感染率が10人に1人前後と、人口当たりの感染率が過去1週間に世界で最も高くなっている。ドイツと比較すると10倍高い水準となる。

累計死者数は、過去6カ月で約600人から2万人に急増している。さらに、英国型変異株の出現で感染拡大が助長され、重傷者数が記録的水準に達した。収容能力のない病院が複数の患者を数百マイル移動させるケースも出ている。

バビシュ首相は、昨年欧州の感染震源地となり世界を震撼させたイタリア北部ベルガモの医療崩壊に言及。「(新規制は)誰もにとって大きな重荷であることは理解しており、われわれは歓迎していない。しかし、いま何もしなければ、世界はチェコの”ベルガモ化”を目撃することになる」と述べ、感染急拡大で大きな被害が出た伊ベルガモの惨状を避けたい考えを示した。

新たな措置は1日に発効。必要以外の移動は自宅地域に制限されるほか、必需品を扱う店舗の範囲を縮小し、文房具店や子ども用靴などの店舗を閉鎖した。一方、就学前の教育機関は閉鎖、小学1・2年生の児童も、他学年同様オンライン授業に切り替えられるという。

非必需品を扱う小売店舗、飲食店、大半のサービス、ジム・娯楽施設は、昨年10月以来断続的に閉鎖状態にある。

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