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中国・大連市でもオミクロン株確認 上海では入国者の感染例増加

[北京 13日 ロイター] - 中国北部の天津市で新型コロナウイルス感染が拡大する中、北東部の大連市でも同市から到着した人からオミクロン変異株への感染が確認された。

中国北東部の大連市で新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染者1人が判明した。資料写真、大連市、2021年11月、コロナ検査の様子、チャイナデイリー提供(2022年 ロイター)

中国国家衛生健康委員会(NHC)のデータによると、天津市で12日に報告された有症状の国内新規感染者は41人で、前日の33人から増加した。

国営テレビが12日遅くに報じたところによると、大連市でも、オミクロン株の感染者1人が判明した。天津市から大連に到着後、感染が確認された。検出されたウイルスは天津の感染拡大で見つかったウイルスとよく似ているという。

中国は2月4日に開幕する冬季北京五輪や今月末からの春節(旧正月)の連休を控え、市中感染の早期封じ込めに向けた対策を取っているが、オミクロン株の拡大が新たな課題をもたらしている。

中部の河南省安陽市では12日に有症感染者が43人報告された。前日は65人だった。同市は10日、オミクロン株の感染者が2人確認されたと発表。今回の感染拡大は天津市から来た学生がきっかけの可能性があるとの見解を示した。

天津、安陽両市とも感染者は他の多くの国に比べると少ない。オミクロン株の感染者総数もなお不明だが、さまざまな行動規制を導入している。

また他の複数の都市は両市のどちらかに最近滞在した人を対象に隔離措置を義務付けている。

北京市をはじめ多くの都市が春節の外出を控えるよう市民に呼び掛けている。

北京市政府は13日の声明で、オミクロン株がもたらすリスクや五輪の安全性を確保する必要性に言及し、近郊都市からの通勤者に在宅勤務を促した。

中国本土全体では12日に確認された有症状の国内新規感染者は124人だった。前日は166人。12日は河南省の他の複数都市、西安市、深セン市でも新たな感染が報告された。

<海外からの感染が増加>

上海で新型コロナの治療に当たる専門家チームの責任者は、海外からの感染者が過去最高水準になっていると明らかにした。

上海市当局のデータに基づくロイターの推計によると、月初からの10日間に海外から到着した感染者数は既に12月全体の数を上回った。このうち何人がオミクロン株の感染者かは明らかでない。

デルタ株の感染が広がっている河南省許昌市では、広州金域医学検験集団の関連企業の従業員が感染症管理に関する法律に違反したと地元警察が発表した。詳細は明らかにしていない。

広州金域医学検験は警察の捜査に協力する考えを示した。この人物は研究所での検査には携わっていなかったという。

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