[ロサンゼルス 26日 ロイター] - 米娯楽大手ウォルト・ディズニーDIS.Nは、フロリダ州オーランドにあるテーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド」の営業を段階的に再開する計画を同州オレンジ郡の作業部会に27日提出すると明らかにした。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、同社は1月以降、世界各地のテーマパークを順次休園。今月から、入場者の人数制限やソーシャルディスタンシング措置などの安全対策を講じた上で上海ディズニーランドの営業を再開した。
ディズニーによると、幹部が27日提出する営業再開計画をオレンジ郡の経済活動再開に向けた作業部会が承認し、さらに州知事が承認すれば、営業再開が可能になる。
同社はウォルト・ディズニー・ワールドで4つのテーマパークを運営。 テーマエンターテインメント協会によると、2018年の来場者数は1億5730万人だった。
同社は先週、ウォルト・ディズニー・ワールドそばのショッピングエリア「ディズニー・スプリングス」の店舗やレストランの営業を再開した。同エリアは3月から休業していた。
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