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英イージージェット、初の通年赤字11億ドルを計上へ

 10月8日、英格安航空会社のイージージェットは、前年度(9月30日まで)の通期決算が8億1500万─8億4500万ポンド(11億ドル)の赤字になるとの見通しを示した。写真は英ガトウィック空港で6月撮影(2020年 ロイター/Peter Cziborra)

[ロンドン 8日 ロイター] - 英格安航空会社(LCC)のイージージェットEZJ.Lは8日、前年度(9月30日まで)の通期決算が8億1500万─8億4500万ポンド(11億ドル)の赤字になるとの見通しを示した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、稼働率が計画比25%にとどまったことが要因。通年での赤字計上は1995年の創業以来初めてという。

アナリスト予想は7億9400万ポンドの赤字。

同社は、移動制限が続いているため、2020年末までの稼働率は計画の25%にとどまるとの予想を示した。競合するライアンエアRYA.I.は10月に40%までの回復を目指している。

回復が見通せないため、同社の財務は引き続き圧迫される見通し。ランドグレン最高経営責任者(CEO)は英政府に対し、航空会社に対する支援策の拡大を要請した。

同社は既に6億ポンドの政府借り入れや4500人の人員削減、保有機の売却や増資を通じた資金調達などの措置を講じている。ただ、一段の措置を講じる必要もあるという。

同社は声明で「定期的に手元流動性を見直し、必要があればさらに資金を調達する機会を模索している」とした。

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