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デルタ株、8月末までにEU域内で主流に=欧州疾病予防管理センター

 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月23日、新型コロナウイルスのデルタ株(インドで最初に見つかった変異株)が、8月末までに欧州連合(EU)における感染の90%に達するとの見方を示した。5月27日、パリで撮影(2021年 ロイター/Sarah Meyssonnier)

[パリ 23日 ロイター] - 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は23日、新型コロナウイルスのデルタ株(インドで最初に見つかった変異株)が、8月末までに欧州連合(EU)における感染の90%に達するとの見方を示した。

ECDCは「ワクチンの接種を受けていない若年層を中心に、夏の間にデルタ株の感染が急速に拡大する恐れがある」と警告した。ただ、承認済みのワクチンは変異株に対しても強い効果があるとした。

世界保健機関(WHO)の主任科学者ソミヤ・スワミナサン氏は18日、感染力が従来株よりも強いデルタ株が世界的に主流になりつつあるとの見方を示している。

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