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EU当局、4回目接種の必要性に疑念 「現時点で裏付けなし」

 1月11日、欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)は、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を巡り、現時点で4回目接種を支持するデータはないとし、その必要性に疑念を示した。写真はニューヨークで昨年2月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

[11日 ロイター] - 欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)は11日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を巡り、現時点で4回目接種を支持するデータはないとし、その必要性に疑念を示した。

EMAのワクチン戦略責任者、マルコ・カバレリ氏は記者会見で「追加のブースター接種は緊急時の対応策の一部となり得るが、短い間隔で接種を繰り返すのは持続的な長期戦略にはならない」と指摘。

仮に4カ月ごとにブースター接種を行えば、免疫システムに過剰な負荷を与え、国民の疲弊につながる恐れがあるとした。

オミクロン変異株に特化したワクチンが必要かどうかを巡っては、変異株によるワクチンへの影響についてさらなるデータを入手し、現在の感染の波に関する理解を深める必要があると指摘。

「現状に対応するだけでなく、将来の変異株出現を防ぐためのアプローチを目指し、ワクチン組成の選択についてしっかりと議論することが重要だ」と述べた。

EMAは現在、ワクチン改良が必要になった場合に備えて開発メーカーと協議しているが、そうした改良には世界各国との協調が必要だとした。

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