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EU、アストラゼネカに法的措置 ワクチン供給遅延で

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は26日、英アストラゼネカが新型コロナウイルスワクチンの供給契約を順守せず、「信頼できる」供給計画を策定しなかったとして、同社に対し23日に法的措置を講じたと発表した(2021年 ロイター/Nacho Doce)

[ブリュッセル 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は26日、英アストラゼネカが新型コロナウイルスワクチンの供給契約を順守せず、「信頼できる」供給計画を策定しなかったとして、同社に対し23日に法的措置を講じたと発表した。

欧州委報道官は記者会見で「欧州委は23日にアストラゼネカに対する法的措置を開始した」と表明。EU加盟27カ国全てが支持したと明らかにし、「確約されたワクチンが確実に迅速に供給されるようにしたい」と述べた。

これに対しアストラゼネカは「欧州委との事前購入契約は完全に順守した」とし、争う姿勢を表明。「法的措置には何の利益もない。この機会にできるだけ早期に問題を解決したい」とした。

EUとの契約の下、アストラゼネカは今年第2・四半期に1億8000万回分、昨年12月から今年6月までの間に合計3億回分のワクチンを供給できるよう「最大限努める」と確約していた。ただ、アストラエネカは3月12日、確約分の3分の1の供給を目指すとの声明を発表。その1週間後、欧州委は同社に対し法的な書簡を送付していた。

欧州委の法的措置開始を受け、アストラゼネカは4月末までに約5000万回分を供給する準備を始めたと明らかにした。

アストラゼネカは修正後の計画の下で、第2・四半期末までに1億回分の供給を目指しているが、EU関係筋はロイターに対し、6月末までの1億3000万回分の供給で合意する可能性があると述べた。

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