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英アストラゼネカ、ワクチン供給巡り欧州委と「前向き」な協議

英製薬大手アストラゼネカは、新型コロナウイルスワクチン供給に関し、欧州連合(EU)欧州委員会と前向きな協議を先週開いたと明らかにした。写真はオランダ・アントワープのワクチンセンターにある同社ワクチンのガラス容器。今年3月18日に撮影。(2021年 ロイター/Yves Herman)

[ミラノ 11日 ロイター] - 英製薬大手アストラゼネカは、新型コロナウイルスワクチン供給に関し、欧州連合(EU)欧州委員会と前向きな協議を先週開いたと明らかにした。伊紙コリエレ・デラ・セラは同社がワクチンに関するEUの書簡に対し、20日間の期限内に回答しなかったと報じていた。

アストラゼネカのEUへのワクチン供給が当初の契約で定められた量より少なかったため、対立が生じている。

コリエレ紙によると、欧州委は3月19日にアストラゼネカに契約より少ない供給量に対する苦情を送付。

アストラゼネカの広報担当、マシュー・ケント氏は電子メールで「紛争解決メカニズムの期限内に欧州委に回答したと確認する。当社チームは欧州委と先週、非常に協力的な会合を開いた」とコメントした。

欧州委の報道官は先に、3月19日に送付した文書は「紛争解決の通知」だったと説明。十分な供給量を期限内に確保するためにアストラゼネカとのやりとりを続けているとした。

コリエレ紙によると、EUはアストラゼネカから3月末までに1億2000万回分の供給を受ける契約を結んでいたが、実際の供給量は3012万回分にとどまった。

アストラゼネカは供給実績についてコメントしなかった。

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