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EUの超過死亡、昨年11月に1年ぶり大幅増 コロナ影響で

 14日に発表された欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の統計によると、昨年11月の欧州連合(EU)における超過死亡が通常の水準を約27%上回り、過去1年で最大の増加を示した。ルーマニアのブカレストで昨年10月撮影。Inquam Photos提供(2022年 ロイター)

[14日 ロイター] - 14日に発表された欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の統計によると、昨年11月の欧州連合(EU)における超過死亡が通常の水準を約27%上回り、過去1年で最大の増加を示した。新型コロナウイルスの新たな感染の波が原因だが、引き続き国により違いが見られた。

昨年11月は、EU加盟27カ国全ての統計がそろった最後の月となっている。

最も増加幅が大きかったのはブルガリアとルーマニアで、それぞれ88%と84%増加。イタリアは4%増だった。

新型コロナの感染状況は昨年9月以降に東欧で悪化し、ブルガリアでは感染力のより強いオミクロン株による感染拡大加速で、1日当たりの感染者数がここ数週間で過去最多に達している。

ブルガリアのワクチン接種完了率は約30%と域内最低。下から2番目のルーマニアは40%。

感染拡大抑制のため厳格なロックダウン(都市封鎖)を行わなかったスウェーデンは、11月に域内で唯一、超過死亡が増加せず、0.5%減少した。

新型コロナのパンデミック(感染の世界的大流行)開始以来、EUで超過死亡が最も多かったのは2020年11月の40%だった。

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